お知らせ
- 活動報告
生徒も教師も支える生徒指導〜広島県中堅教諭等資質向上研修〜
広島県立教育センター様からご依頼をいただき、
「令和5年度広島県中堅教諭等資質向上研修」にて
先生方に講義をさせていただきました。
テーマは「 組織的な生徒指導の進め方 〜問題解決につながる傾聴〜」です。
高校、中学校、小学校と校種別での設定でしたので、
3箇所でお話をさせていただきました。
私はスクールカウンセラーとしての活動から、
生徒指導には傾聴力が必要だと感じています。
一方的な指導に頼らず、生徒の思いを聴き、
理解しながら、教師が思いを伝えること。
傾聴は問題解決につながると考えます。
そこで、今回のサブタイトルに
「問題解決につながる傾聴」とご提案させていただきました。
講義では教師と生徒、教師同士、教師と保護者という場面設定で
事例や演習から傾聴を学んでいただきました。
演習や意見交換も活発に行われ、ご意見もたくさん発表していただきました。
こちらの写真は私が「保護者役」になり、
先生方に「教師役」となっていただき
保護者の思いを聴く演習です。
「教師役」は立候補。
体験してみよう、というご姿勢に元気をいただきます。
こちらはリラックスタイム🍀
肩の力を抜くエクササイズで少しブレイクしました。
中堅の先生方は学校のリーダー的な存在であり、周りからの期待も大きいと思います。
ただ、多忙による心身の負担もきっとおありだと思います。
傾聴によって、相手との関わりがスムーズになりますので、
自分のメンタルヘルスも守れることにもつながると思っています。
今後のご活動に、傾聴が役立ち
先生方がますますお力を発揮されることを願っています✨
受講された先生方、ありがとうございました😊