お知らせ
- 活動報告
初任の先生方への研修〜生徒の気持ちを聴くこと〜
広島県教育委員会様ご依頼の、初任の先生方への講演させていただきました。
二日間で700名の先生方へお届けしました。
場所は安佐南区民文化センターのホールです。
スクールカウンセラーとして、生徒さん、先生方に関わる中で、
「聴くことは、相手との信頼関係を作ること。
それは生徒だけではなく教師自身も支えること。」
と感じています。
初任の先生方にもぜひ伝えたいと思い、
今回は聴き方について、演習と事例検討を交えて学びました。
こちらは教師役・生徒役ロールプレイの実演です。
会場に降りて、ロールプレイをしたり、
グループワークの様子も見させていただきました。
こちらは2時間の講義の総まとめの演習です。
わたしが不登校に悩む親役。先生方が親の話を聴く教師役。
教師役は立候補で募ります。
親役「この子が不登校になったのは、わたしの育て方が悪いからなんです」
その言葉に、教師役はどういうふうに気持ちを受け止めて聴くのか?
シナリオ無しのライブ感あふれる演習です。
ステージに上がっての演習は、勇気がいります。
この演習は過去6年間、毎回行ってきました。
わたしは、受講者さんが
「立候補しようか」
「恥ずかしいからやめようか?」など
考えるプロセスも大切な時間だと考えています。
すぐに立候補はされませんが、
毎回少しの時間、「信じて待つこと」で必ず立候補されます。
学ぶ姿勢、前向きな姿勢にいつも感動しています。
さて、二日間の講演を終え、
フレッシュな先生方のやる気と元気をたくさん感じました。
この思いが続きますように✨
そして大切な経験をされながら
ますます素晴らしい学校生活を過ごせますように🍀
私も学校現場で、スクールカウンセラーとして先生方を支援し、
また研修の場でも力になっていきたい、と気持ちをあらたにしました✨
受講してくださった方々、
打ち合わせから当日まで、たくさんにお力をくださった
広島県教育委員会のみなさま、
ありがとうございました☺️
ホールの外は、青空とハナミズキ。
きれいでした☺️