お知らせ
- 活動報告
傾聴は、患者さんだけではなく看護師も支える〜皆実高校さんでの授業が終わりました〜
広島県立皆実高等学校、衛生看護学科3年生さんへの授業の3回目を終えました。
「看護臨地実習に求められるコミュニケーションの技術について」というテーマで、
実習で関わる患者さんの気持ちを傾聴することについて、
演習を通して学びました。
この日は最終日。
学びの総まとめとして、
二人組になり相手の話を傾聴する、という実践演習を行いました。
話す人のテーマは「実習について感じること。」
聴く人は、今回学んだ傾聴の方法で聴きます。
どのグループも聴く人は、
相手の話に耳を傾け、相槌を打ったりしながら熱心に聴いていました。
演習の感想です✨
話をしてみての感想:すっきりした、気持ちが楽になった、話しやすかった、など。
聴いてみての感想:意識しないと聴けない、何か言いたくなったけど我慢して聴いてみた、
相手が話しやすいようだったなど。
傾聴をする側、される側のそれぞれの思いを感じてくれたようでした。
それから今回も、生徒さんといろんなお話をしました。
一緒に笑ったりもしました。
交流ができたことが嬉しく、
そして、いつも思うのですが、お一人お一人かわいらしいなあと感じました☺️
授業の最後に、
「傾聴することが、
患者さんの心をほぐし、安心感を届けること。
そして患者さんから信頼され、
みなさんの看護をよりあたたかいものにします🍀」
そんなメッセージを最後に贈りました。
傾聴は、患者さんだけではなく看護師も支えます。
傾聴を身につけることで
看護師である自分の気持ちも楽に、
そして安心して看護に臨めること。
今回の学びが、そのお手伝いになればと思います🍀
生徒さんたちは本当に熱心に授業に参加してくださり、
また課題も頑張ってやってくださいました。
担当の先生も、たくさんのサポートをしてくださいました。
多くの方のお力添えで、
3回の授業を無事行えたこと。
感謝感謝です💕
さて。こちらは校庭の様子。
先週から葉っぱの色がずいぶん変わり、冬らしくなっていました。
生徒さんが、楽しい冬休みを過ごして欲しいなあと思いながら
学校を後にしました😊