ひろしまNPOセンター様からご依頼をいただき、

傾聴についての講義をいたしました。

「ホームスタート・ホームビジター養成講座」という、

子育て家庭を訪問し、保護者の方のお話を聴いたり、

活動を一緒にするボランティアさんの養成講座で、

私は「傾聴の意義と方法」というテーマで

5時間ほど演習を中心とした講義をお届けしました。

こちらは今回で6回目の養成講座とのことですが、

第1回目からお手伝いをさせていただいています。

毎回、感じるのは、参加者の方々の熱心さ。

これから「ホームビジター」さんとなり、

実際に子育て家庭に訪問し、保護者の方の思いを傾聴する。

その前に、傾聴について学び、理解しておこうという熱心な思いが、

参加者様のご意見や演習に臨むご姿勢から伝わってきます。

講義では、支援者役（ビジターさん）と保護者役でのロールプレイをし、

保護者が不安を抱えている時、どんな風にを聴いたら

保護者が自分の気持ちをわかってもらった、と思えるのか？など

体験を通して学んでいただきました。

事例検討では、実際の会話から

聴き方のポイントや効果も学びました。

こちらの講義は、訪問された保護者の方が、

ビジターさんに傾聴してもらうことで、

保護者の気持ちが安心する、スッキリする、元気が出る、という

うれしい効果が生まれることを願っての講義です🍀

ただ、保護者の方だけではなく、ビジターさんにとっても

傾聴のうれしい効果が生まれることも願っています🍀

それは、傾聴することで、

保護者の方を支えることができると、活動にやりがいを持てること、などです。

傾聴で、保護者の方とビジターさんに

あたたかな心の交流が生まれること✨

お互いが幸せな時間を過ごせること✨

傾聴が、そのお手伝いになればと思っています☺️

参加者の方々が

ホームビジターさんとして

心が満たされながらご活躍なさることを

心から願っています🍀