お知らせ
- 活動報告
「話を聴くと仲良くなれる」〜鈴張小学校3年生さんと学んだ「心の参観日」
広島市立鈴張小学校様にお招きいただき
「心の参観日」で
3年生児童のみなさんと保護者様にお話をさせていただきました。
テーマ「あたたかい聴き方を体験しよう」です。
「あたたかい聴き方」とは、話をした人が
「自分の話を聴いてもらった」と安心やうれしさを感じ、
心があたたかくなる聴き方です。
今回は、聴き方の基本である
「相手を見て、うなずきながら、最後まで聴く」体験をみなさんとしました。
こちらの写真のように
二人1組になって
相手のお話を一生懸命に聴きました。
児童のみなさんは、わたしが話をするときも、
この基本的な姿勢はしっかりできておられ、素敵だなあと思いました。
演習の後、話すこと、聴くことの効果を児童のみなさんに発表してもらいました。
話す、聴くの効果の両方に、「仲良くなれる」という言葉がありました。
話す人にとって、「聴いてくれてうれしいな」と
聴いた人に対してよい気持ちをもてるから仲良くなれる。
聴いた人にとって、「話す人はこんな気持ちがあるんだ」と
思えることでその人を知ることが出来て仲良くなれる。
そのような理由からの「仲良くなれる」という思いを話してくれました。
わたしは、児童のみなさんが、聴くことの良さをわかってくれたのだなあ、と
うれしくなりました☺️
そして、子どもさん達の気づく力や豊かな感性に、素敵だなあと感じました。
きっと日頃から、先生方、そして保護者の方々が子どもさん達に、
大切に向き合われているからなのでしょうね。
さて、
鈴張小学校さんは、聴くことを大切にしておられ、
7月には先生方の職員研修でも、聴き方の講義をさせていただきました。
テーマは「教師が学ぶあたたかい聴き方」です。
*こちらをご覧ください
これまでのわたしの経験の中で、
先生方と子どもさんが「あたたかい聴き方」という同じテーマを、
学ばれたのは鈴張小学校さんが初めてです。
先生方と子どもさんが共通の理解をされたなかで、関わっていかれることは、
今後の人間関係の大きな力になると思い、期待も膨らみます。
とても楽しみです☺️
最後になりましたが、
3年生児童のみなさん、参観してくださった保護者の方々、
たくさんのお力添えをいただきました先生方、本当にありがとうございました。
学校でもご家庭でも、
「あたたかい聴き方」で、話す人、聴く人の両方の心があたたかくなりますように🍀
さて、こちらは帰り道、小学校の近くで撮った写真です。
自然豊かな環境で、鈴張小学校のお子さんは育っておられるのですね🍀
空の青がとてもきれいでした☺️