お知らせ
- 活動報告
患者さんと自分のための傾聴〜皆実高等学校 衛生看護学科さんへの授業〜
広島県立皆実高等学校 衛生看護学科3年生さんへの授業が全て終わりました。
「看護臨地実習に求められるコミュニケーションの技術について」というテーマで、
傾聴について演習や事例検討を中心として学びました。
学んだ事例は小児、しょうがい者、高齢者、成人など様々で、
その時その時の相手が持つ気持ちを感じながら、
聴くことの大切さを学びました。
私は、看護師が患者さんの思いを傾聴することは
患者さんだけではなく、
看護師の心を守ることについても理解してほしいと感じています。
50分の講義を6回行いましたが、
回が進むたびに生徒さんの理解も進み、頼もしく感じました。
生徒さんは
真剣な表情で私の話を聴いてくれたり
演習では熱心に友達の話を聴いたり
その熱意に元気をいただきました。
また演習では笑いもおこったり、
友達同士で話が盛り上がったり
とても活気もありました。
今回の授業では、聴くことの体験をたくさんさせていただきましたが、
実習に臨んだ時、
看護師になってからも
今回学んだことが患者さんとの関わりにお役に立てば、嬉しく思います🍀
昨年もそうでしたが、
授業では自分の看護学生の時を思い出し、
生徒さんのこれからを応援したい思いもたくさん感じました✨
広島県立皆実高等学校 衛生看護学科の皆さん、
お力添えをたくさんいただきました先生方、ありがとうございました☺️