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活動報告

筒瀬小学校さんでの「心の参観日」でのお話〜絵本から見つけたもの〜

安佐北区の筒瀬小学校さんに「心の参観日」の講師をご依頼いただき、

1〜6年生の全校生徒さんにお話をしました。

テーマは「まわりの人のよいところを見つけよう」です。

 

 

今回は「ジオジオのかんむり」という

絵本を使って周りの人の「いいな」の見つけ方を考えました。

 

まずは、わたしが絵本の読み聞かせをさせていただき

その後、子どもさんには登場人物の行動で

「いいな」と思うところを探しても

もらいました。

 

子どもさんからの発表では

たくさんの「いいな」が見つかり

子どもさんのみずみずしい

観点に素敵だなあと思いました。

 

絵本の内容にあまりふれてはいけないかなと思いますので、

一つだけご紹介。

 

小さな鳥がライオンに話す場面では、

「体が自分よりも大きなライオンに話しかけて、

勇気があると思った。」

という感想がありました。

 

なるほどなあ。

 

「いいな」が見つかると嬉しい気持ち、やさしい気持ちになります。

 

ほかにはペアを組んで相手の「いいな」を伝える演習もしました。

笑顔や照れた感じのなか、あたたかな雰囲気でした。

 

子どもさん、保護者の方、先生方が集った「心の参観日」。

今回は様々な視点での「いいな」を見つけることを

体験できました。

 

保護者の方々にご参観いただきましたので、

お子さんの「いいな」を見つける楽しさを、

感じていただけたらうれしいなと思いました。

 

さて、今回絵本の読聞かせをする、ということで

この絵本を何度も読みました。

 

読むほどに優しい気持ちになり、心にじわじわきました。

どの本を読もうかとたくさん探して、たくさん悩みましたが

ほんとうに素敵な絵本でした。

絵本との出会いにも感謝です。

 

 

最後になりましたが

筒瀬小学校の子どもさん、保護者の方々、

ご協力いただきました先生方、

ありがとうございました☺️