お知らせ
- 活動報告
広島県立皆実高等学校 衛生看護学科さんへの授業〜心を支える傾聴について〜
広島県立皆実高等学校 衛生看護学科 3年生さんに、
非常勤講師として授業をさせていただきました。
今年で3年目の活動です。
授業は先月から始まり、
テーマは「看護臨地実習に求められるコミュニケーションの技術について」です。
主に、患者さんや周りの人の話を傾聴する方法について、演習を交えて学びました。
ロールプレイや講義から傾聴の基礎を学んだ上で、
ペアで、「話す人」「聴く人」になって相手の話を聴く演習を行いました。
みなさんは、熱心に相手の話を聴いていました。
聴いた人の感想では、
「資料の会話を目で見て、相手の言ったことをくり返すのはやりやすかったけど、
実際に耳で聴くだけで、相手の言葉をくりかえすのは難しいと思った。」
「共感してしまうと、つい自分の思いも話したくなって、大変だった。」
実際に体験することで、様々な発見があったようです☺️
さて、生徒さんたちには、素敵なところがたくさんありました✨
グループでお話しするときは、教室中がたくさんの意見交換や笑顔が溢れ、
各自で感想などを書くときは静かに集中し、
そして私の話には、頷きながら熱心に聴いてくださった生徒さん。
皆さんには「メリハリがあって素敵ですね♡」とお伝えさせていただきました。
看護師さんになってから、この傾聴のスキルとマインドが
きっと患者さんだけでなく、自分自身の心を支えると思っています🍀
もちろん高校生活の今も、周りの人とのあたたかい関係を作るうえで
たくさん役立ててもらいたいなと思います☺️