連載
暮らしと聴くこと
- 連載
「もっと頑張れる!」と思う時でも 心と体の声を聴いて力を抜いてみる。
忙しい時、何かを夢中で頑張っている時、
そしてまだまだ頑張れる!と思っているいる時、
知らず知らず心や体に力が入っている時があるかと思います。
この「知らず知らず」が、ちょっと困りものになってしまう場合があります。
何かを終えてひと段落は着いたけど、
体がどーっと疲れたり、
周りの些細なことにもイライラしてしまうほど心が疲れる時もあります。
そうなることを防ぐには、頑張ることだけではなく、
力を抜くことを取り入れることが、自分自身を助けていきます。
ただ、わたしたちは周りの人に「がんばって」と言われることは多くても
「力を抜いて」と言われることは少ないのではないでしょうか。
ですので力を抜くことは、
怠けること?よくないこと?と思う人もあるかもしれません。
輪ゴムをイメージしてみてください。
ずっと引っ張ったままだと、切れてしまったり、
伸びきってしまって使えなくなることがありますよね。
だから引っ張ったままではなく、緩めることも必要です。
わたしたちの心と体も同じことが言えます。
時には、緩めてあげることが大切です。
そんな時は力の抜き方だけではなく、気持ちにアプローチすることもおすすめです。
「力を抜くのは大切なことで、自分が元気になるためには大事なことだ」という気持ちをもってみる。
それだけでも、わたしたちは自然と力が抜けて、
忙しいときや疲れているときに、ほっと一息つきやすくなります。
そして力を抜く方法ですが、いろいろありますよね。
例えば、肩をゆっくり上に上げて、
すと〜んと下げて、
そのふわ〜っとした感じを味わってみる弛緩法。
ゆっくりと気持ちよく呼吸をすること。
リラックスできる呼吸法はいろいろありますが、
あまり頭で考えず、
自分が自然にできる呼吸を気持ちよ〜くすることから
始めてみるのもおすすめです。
気軽にできるものをいくつか知っておくのもよいですね。
忙しくても、もっと頑張れる!と思う時でも
心と体の声を聴いて、
力を抜いてあげる。
緩めてあげる。
そうすることで、気持ちよく元気に過ごすことができます☺️
さて。
こちらは、ある日のちょっと一息のおやつ。
バタバタと忙しく、そして暑さにも疲れた午後。
涼しいカフェで一息つきました。
おいしいものを、素敵な場所で食べることも、ふ〜っと力が抜けます♪