連載
暮らしと聴くこと
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“話しを聴き、寄り添い続けた”佐藤初女さんとの「再会」
数年前、京都に遊びに行った時、東寺から京都駅まで歩いていたら
ワコールの本社がありました。
とてもきれいなビル。
中に入ってみるとギャラリーがあり、
「佐藤初女」写真展、というものを開催されていました。
HPで振り返ると
「暮れる秋、京都で初女さんに会う」と言った言葉が。
なんとも素敵です。
https://www.wacoal.jp/studyhall/gallery/event/article87014
写真展では力強い姿にただただ圧倒され、
同時に深い深い優しさを感じ
大きく感動しました。
その佐藤初女さんのお名前を
たまたま立ち寄った郵便局の待合で見つけました。
優しい表紙。
そして佐藤初女さんのお名前。
「再会」の喜びを感じました。
「偶然」や「縁」を感じる出来事は
なんだか心が動きます。
続きが読みたいなと
ネットでポチッと注文。
佐藤初女さんの記事には
子育てに大切なお話が記載されていました。
佐藤さんの紹介には
“生き辛さを抱えて訪れる人々に
「食はいのち」と手づくりの食事を供し、
話しを聴き、寄り添い続けた佐藤初女さん”とあります。
「話しを聴き、寄り添い続けた」に
わたしもそうでありたい、と感じます。
そして
「寄り添い続けた」と思えるよう
これからも大切に活動していこう、と
凛とした気持ちになりました。
ふとした出来事から
自分の心に響く言葉に出会い
自分の暮らしに当てはめてみる。
前に進む元気が生まれる時間です。